現在、日本人女性の12人に1人が乳がんになる時代と言われています。乳がんの好発年齢は40代から50代とされていますが、最近では20代30代の若年性乳がんの方も増えてきています。
◦乳房のしこり・痛み
◦乳頭分泌・乳頭のただれ
◦皮膚のひきつれ・発赤
◦脇の下のしこり
◦自覚症状はないが乳がん検診を受けてみたい
上記症状があれば必ずしも悪性であるというわけではありませんが、検査の必要性はありますので、早めの受診をお勧めします。
乳腺外来
乳癌検診ご希望の方(乳腺に症状のない方)
マンモグラフィ、乳腺超音波(エコー)
乳癌の中にはマンモグラフィーでは見つけやすいが超音波ではわかりにくい乳癌や、乳腺超音波(エコー)では見つけやすいがマンモグラフィーでは見つけにくい乳癌などいろいろなタイプがありますので、せっかく検診されるのであれば、両方の検査を受けられることをお勧めします。
検査の際は、上半身は下着も含めてすべて脱いでいただきますので、ワンピースではなく上下が分かれた服装でご来院ください。
料金は以下の通りです。(自費診療)
⚪︎視触診+マンモグラフィ+乳腺超音波(エコー) | 10000円 |
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乳腺に症状のある方(保険診療ですので、お持ちの保険証に応じた負担額になります)
乳房のしこり、痛み、乳頭から茶色い血の混じった分泌液が出る、その他の症状のある方は、どんな症状でも一人で悩まずに当院にご相談ください。
当日は、症状をお聞きした上で、マンモグラフィーや乳腺超音波(エコー)等の検査を行います。さらに、乳癌かどうかを判断する必要がある場合は、穿刺吸引細胞診や針生検を行い診断していきます。マンモグラフィと 超音波検査の結果は当日説明します。穿刺吸引細胞診や針生検の結果は 約1週間後の説明になります。
検査の際は、上半身は下着も含めてすべて脱いでいただきますので、ワンピースではなく上下が分かれた服装でご来院ください。
乳腺の検査
マンモグラフィ
富士フイルム:デジタルマンモグラフィシステム
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早期乳がんのサインである石灰化や腫瘍などを映し出すことができます。
左:最新デジタルマンモグラフィシステム撮影画像
右:2D(通常マンモグラフィ)撮影画像